mise で Ruby をインストールする方法:.ruby-version の使い方
mise install ruby@3.3.0 # インストール mise use ruby@3.3.0 # プロジェクトに固定(mise.toml に書き込まれる) ruby --version # 確認
mise はバージョン管理ツールで、Ruby を含む複数の言語をまとめて管理できます。この記事では mise を使った Ruby のインストールから、プロジェクトごとのバージョン固定、.ruby-version ファイルとの連携までを解説します。
Ruby をインストールする
# 最新の安定版をインストール mise install ruby # バージョンを指定してインストール mise install ruby@3.3.0 mise install ruby@3.2.4 # インストール可能なバージョン一覧を確認 mise ls-remote ruby
インストール後、ruby コマンドが使えるようになります。
ruby --version # => ruby 3.3.0 (...)
インストール済みバージョンを確認する
# インストール済みの Ruby 一覧 mise list ruby # 現在有効なバージョン mise current ruby
プロジェクトのバージョンを固定する
mise use で固定(推奨)
# カレントディレクトリに固定(mise.toml に書き込まれる) mise use ruby@3.3.0 # グローバルに固定 mise use --global ruby@3.3.0
mise use を実行すると mise.toml が生成・更新されます。
# mise.toml [tools] ruby = "3.3.0"
このファイルをコミットしておくと、チームメンバーが mise install を実行するだけで同じバージョンが使えます。
.ruby-version ファイルとの連携
mise は .ruby-version ファイルを自動で読み込みます。rbenv を使っていたプロジェクトでも、そのまま mise で使えます。
# .ruby-version ファイルを作成 echo "3.3.0" > .ruby-version
# .ruby-version に書かれたバージョンをインストール mise install
.ruby-version と mise.toml が両方ある場合は mise.toml が優先されます。
バージョンを切り替える
# シェルセッション中だけ切り替え mise shell ruby@3.2.4 # プロジェクトのバージョンを変更 mise use ruby@3.2.4
まとめ
| コマンド | 説明 |
|---|---|
mise install ruby |
最新の安定版をインストール |
mise install ruby@3.3.0 |
バージョンを指定してインストール |
mise list ruby |
インストール済みバージョン一覧 |
mise current ruby |
現在有効なバージョンを確認 |
mise use ruby@3.3.0 |
プロジェクトのバージョンを固定(mise.toml) |
mise use --global ruby@3.3.0 |
グローバルバージョンを固定 |
mise shell ruby@3.2.4 |
セッション中だけ切り替え |
mise install |
.ruby-version / mise.toml のバージョンをインストール |
.ruby-version を使えば rbenv からの移行もスムーズです。mise のインストール方法や rbenv との使い分けについては「Rubyのバージョン管理:rbenv・miseの使い方と切り替え方法」も参照してください。
Node.js も mise で管理する場合は「mise で Node.js をインストールする方法:.nvmrc の使い方」も参照してください。