mise で Node.js をインストールする方法:.nvmrc の使い方
# 最新の LTS をインストールしてプロジェクトに適用 mise install node@lts mise use node@lts node --version # => v22.x.x
mise はバージョン管理ツールで、Node.js を含む複数の言語を一元管理できます。Ruby や Python をすでに mise で管理しているなら、Node.js も mise に統一することで .tool-versions や mise.toml ひとつですべてのバージョンを管理できます。この記事では mise を使った Node.js のインストールから、.nvmrc との連携までを解説します。
Node.js をインストールする
# 最新の LTS をインストール mise install node # メジャーバージョンを指定してインストール mise install node@22 mise install node@20 # バージョンを完全に指定してインストール mise install node@20.11.0
インストール後、node コマンドが使えるようになります。
node --version # => v22.x.x
インストール済みバージョンを確認する
# インストール済みの Node.js 一覧 mise list node # 現在有効なバージョン mise current node # インストール可能なバージョン一覧 mise ls-remote node
プロジェクトのバージョンを固定する
mise use で固定(推奨)
# カレントディレクトリに固定(mise.toml に書き込まれる) mise use node@22 # グローバルに固定 mise use --global node@22
mise.toml に以下のように記録されます。
# mise.toml [tools] node = "22"
このファイルをリポジトリにコミットしておくと、チームメンバーが mise install を実行するだけで同じバージョンが使えます。
.nvmrc ファイルとの連携
mise は .nvmrc ファイルを自動で読み込みます。nvm を使っていたプロジェクトをそのまま mise で使えます。
# .nvmrc ファイルを作成(nvm 互換) echo "22" > .nvmrc
# .nvmrc に書かれたバージョンをインストールして有効化 mise install
.nvmrc と mise.toml が両方ある場合は mise.toml が優先されます。
Ruby + Node.js をまとめて管理する
Rails プロジェクトなど Ruby と Node.js を両方使う場合は、mise.toml ひとつで管理できます。
# mise.toml [tools] ruby = "3.3.0" node = "22"
# 両方まとめてインストール mise install
nvm や rbenv を混在させる必要がなくなります。
バージョンを切り替える
# シェルセッション中だけ切り替え mise shell node@20 # プロジェクトのバージョンを変更 mise use node@20
まとめ
| コマンド | 説明 |
|---|---|
mise install node |
最新の LTS をインストール |
mise install node@22 |
メジャーバージョンを指定してインストール |
mise install node@20.11.0 |
バージョンを完全に指定してインストール |
mise list node |
インストール済みバージョン一覧 |
mise current node |
現在有効なバージョンを確認 |
mise use node@22 |
プロジェクトのバージョンを固定(mise.toml) |
mise use --global node@22 |
グローバルバージョンを固定 |
mise shell node@20 |
セッション中だけ切り替え |
mise install |
.nvmrc / mise.toml のバージョンをインストール |
.nvmrc を使えば nvm からの移行もスムーズです。Node.js のバージョン確認コマンドの詳細は「Node.jsのバージョン確認方法:nvm・mise・npm・yarn・pnpm一覧」も参照してください。
Ruby も mise で管理している場合は「mise で Ruby をインストールする方法:.ruby-version の使い方」も参照してください。