nvm の使い方:Node.js のインストールとバージョン切り替え手順
nvm(Node Version Manager)は複数の Node.js バージョンをコマンド一つで切り替えられるツールです。プロジェクトごとに異なるバージョンを使い分けるときに役立ちます。
インストール
macOS / Linux
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.1/install.sh | bash
インストール後、シェルの設定ファイルに以下が自動追加されます。
# ~/.zshrc または ~/.bashrc export NVM_DIR="$HOME/.nvm" [ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"
設定を反映させます。
source ~/.zshrc
インストールを確認します。
nvm --version # → 0.40.1
Windows
Windows では nvm-windows を使います。インストーラーをダウンロードして実行します。
Node.js のインストール
# 最新の LTS バージョンをインストール nvm install --lts # バージョンを指定してインストール nvm install 20 nvm install 20.11.0 # インストール済み一覧を確認 nvm ls # インストール可能なバージョン一覧 nvm ls-remote --lts
バージョンを切り替える
# 使用するバージョンを切り替える nvm use 20 nvm use 18.20.0 # 現在のバージョンを確認 node -v nvm current
デフォルトバージョンを設定する
新しいターミナルを開くたびに使われるバージョンを固定します。
# デフォルトに設定 nvm alias default 20 # 確認 nvm alias
.nvmrc でプロジェクトのバージョンを固定する
プロジェクトのルートに .nvmrc を作成すると、nvm use だけでそのバージョンに切り替えられます。
# .nvmrc を作成 echo "20.11.0" > .nvmrc # .nvmrc のバージョンに切り替え nvm use # Found '/path/to/project/.nvmrc' with version <20.11.0> # Now using node v20.11.0
.nvmrc の詳しい使い方(自動切り替え・チームでの運用)は「.nvmrc の書き方:nvm use の自動化とチームでのバージョン固定」を参照してください。
よく使うコマンドまとめ
| コマンド | 説明 |
|---|---|
nvm install --lts |
最新 LTS をインストール |
nvm install 20 |
バージョンを指定してインストール |
nvm use 20 |
バージョンを切り替える |
nvm use |
.nvmrc のバージョンに切り替える |
nvm ls |
インストール済みバージョン一覧 |
nvm ls-remote --lts |
インストール可能な LTS 一覧 |
nvm alias default 20 |
デフォルトバージョンを設定 |
nvm current |
現在のバージョンを確認 |
nvm uninstall 18 |
バージョンを削除 |
nvm・mise・Volta の比較
| ツール | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| nvm | Node.js 専用・最も普及 | Node.js だけ管理したい |
| mise | 多言語対応(Node/Python/Ruby など)・高速 | 複数言語を1ツールで管理したい |
| Volta | package.json でバージョン管理 |
プロジェクト設定だけで完結させたい |
Node.js 以外の言語も一緒に管理したい場合は mise が便利です。「Node.jsのバージョン管理:mise・nvm・Volta・asdf・nodenvの使い方」も参照してください。
現在の Node.js バージョンを確認する方法は「Node.jsのバージョン確認方法:nvm・mise・npm・yarn・pnpm一覧」を参照してください。