Node.js LTS 版の選び方とインストール:Current との違いまとめ
Node.js には LTS(長期サポート版) と Current(最新版) の2種類があります。インストールするときにどちらを選べばよいか迷うことがありますが、基本的には LTS を選んでおけば問題ありません。
早わかりまとめ
| 項目 | LTS | Current |
|---|---|---|
| サポート期間 | 約30ヶ月 | 約6ヶ月 |
| 安定性 | 高い | 最新機能あり・変更も多い |
| 推奨用途 | 本番環境・業務開発 | 最新機能の検証 |
| バージョン番号 | 偶数(v20, v22, v24…) | 奇数・偶数どちらも |
| LTS になるか | 偶数のみ | 奇数はLTSにならない |
LTS と Current の違い
LTS(Long Term Support)
- リリースから約6ヶ月後に LTS 入りする
- セキュリティパッチ・バグ修正が長期間提供される
- Active LTS(積極的にメンテナンス)と Maintenance LTS(セキュリティのみ)の2段階がある
- 本番環境・業務プロジェクトに推奨
Current
- 最新機能がいち早く使える
- サポート期間が短い(約6ヶ月)
- 奇数番号のバージョン(v21, v23 など)は LTS にならずここで終わる
バージョン番号の読み方
Node.js は 偶数番号のバージョンだけが LTS になります。
v20 → LTS(偶数) v21 → Current のみ、LTS にはならない(奇数) v22 → LTS(偶数) v23 → Current のみ、LTS にはならない(奇数) v24 → LTS(偶数)
奇数バージョンは最新機能の試験場としてリリースされ、次の偶数バージョンに引き継がれます。
用途別バージョンの選び方
| 用途 | 推奨バージョン | 理由 |
|---|---|---|
| 本番サーバー・業務開発 | Active LTS | サポート期間が長く安定 |
| 個人開発・学習 | Active LTS | 迷ったらこれ |
| 最新機能を試したい | Current | 最新の言語仕様が使える |
| 古いプロジェクトの保守 | Maintenance LTS | まだサポート内のため |
迷ったら Active LTS を選んでおくのが無難です。
インストール方法
mise を使う(推奨)
# LTS の最新版をインストール mise use --global node@lts # バージョンを指定してインストール mise use --global node@22 # インストール確認 node --version
mise でのインストール方法は「mise で Node.js をインストールする方法:.nvmrc の使い方」を参照してください。
nvm を使う
# LTS の最新版をインストール nvm install --lts # 特定バージョンをインストール nvm install 22 # 使用するバージョンを切り替える nvm use --lts # インストール済み一覧 nvm list
公式インストーラーを使う
nodejs.org にアクセスして LTS 推奨版 のインストーラーをダウンロードします。トップページに「LTS(推奨版)」と「Current(最新版)」の2ボタンが表示されています。
バージョンを確認する
# Node.js のバージョン確認 node --version node -v # npm のバージョン確認 npm --version npm -v
まとめ
| やること | コマンド・方法 |
|---|---|
| LTS をインストール(mise) | mise use --global node@lts |
| LTS をインストール(nvm) | nvm install --lts |
| バージョン確認 | node --version |
| LTS かどうかの見分け方 | バージョン番号が偶数 = LTS 候補 |
| 迷ったときの選択 | Active LTS を選ぶ |
Node.js のバージョン管理方法の詳細は「mise で Node.js をインストールする方法:.nvmrc の使い方」を参照してください。