VSCode Pythonインタープリタの設定

Pythonの開発をVSCodeで行っていた時にVSCodeのバージョンアップ後からpython.pythonPathが設定できなくなり調べたメモ

普段なら画像の赤枠にpythonPathを選択するための表示があるのだがないため選択ができず調べてみると

vscode-python-select-interpreter-1

どうもpythonPathはdeprecated(非推奨)になっていたようで変わりにコマンドパレット(macの場合「CMD + Shift + P」)からpython select interpreterインタープリタの選択ができるようになり

vscode-python-select-interpreter-2

事前に設定、インストールしてあるPythonpipenvなどで構築した環境のバージョンが選択できるようになる

vscode-python-select-interpreter-3

nodenvで利用したいNode.jsのバージョンが無い時の対処法

nodenvでNode.jsのバージョン管理をしているのですが、v16の最新を利用したくなり確認をするとnodenvのlistに最新がなかったため最新を取り込むための備忘録

先に解決方法を書くとnodenvがインストールされているディレクトリに遷移しgit pullで最新化することで解決できます

確認

現在の利用しているNode.jsのバージョンを確認します。これをv16の最新にしたいと思います

nodenv version
16.2.0 (set by /Users/xxxxx/.nodenv/version)

確認をすると16.4.2までしかありません。このエントリー時点では16.14があるはずです。

nodenv install --list

...

16.0.0
16.1.0
16.2.0
16.3.0
16.4.0
16.4.1
16.4.2

解決

nodenvを管理してるディレクトリに遷移しgit pullします

cd "$(nodenv root)"/plugins/node-build
git pull

確認すると16.14.2が表示されました

nodenv install --list

...

16.0.0
16.1.0
16.2.0
16.3.0
16.4.0
16.4.1
16.4.2
16.5.0
16.6.0
16.6.1
16.6.2
16.7.0
16.8.0
16.9.0
16.9.1
16.10.0
16.11.0
16.11.1
16.12.0
16.13.0
16.13.1
16.13.2
16.14.0
16.14.1
16.14.2

VSCodeでTypeScript tsxをPrettierに認識させフォーマットさせる方法

VSCodeでTypeScript tsxをPrettierに認識させフォーマットさせる方法

セーブ時に自動でフォーマットしたい場合はVSCodeの左下の歯車(Manage)をクリックしSettingsからsaveで検索し「Editor: Format On Save」にチェック

Edit in settings.jsonをクリックしJSON内で"editor.formatOnSave"trueになっていること(以下)

"editor.formatOnSave": true

"[typescriptreact]"でPrettierでフォーマットするよう追加で設定を記述(以下)

"[typescriptreact]": {
    "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode"
  },

セーブ時の自動フォーマットをグローバルで設定せず(最初のSettingsからsaveで検索し「Editor: Format On Save」にチェックをしない場合)TypeScriptのみ設定したい場合は以下

"[typescriptreact]": {
    "editor.formatOnSave": true,
    "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode"
  },

JavaScript、ASCII文字での大文字、小文字判定

JavaScript、ASCII文字限定での大文字、小文字判定の処理を書いてみたいと思います

実装例

const $=_=>_<$

大文字「A」を引数に渡してみるとtrueが返ります

$("A")
true

小文字「a」を引数に渡してみるとfalseが返ります

$("a")
false

コールバック関数として引数に渡した大文字のみ返す処理の実装例

const $=_=>_<$

const upperCase =(array,fn) => {
    let result = []
    for(i = 0;i < array.length;i++){
        if(fn(array[i])){
            result.push(array[i])
        }
    }
    return result
}

引数に「["a","B","c","D"]」のArrayと判定処理の関数「$」を渡すと大文字のみ返ります

upperCase(["a","B","c","D"],$)

['B', 'D']

Array.prototype.filter()で判定させることも可能です

["a","B","c","D"].filter(a => $(a))

['B', 'D']

TypeScriptをインストールしたバージョン(version)の確認方法

TypeScriptをインストールしたバージョン(version)の確認方法

確認方法その1

グローバルでインストールしている場合npmで確認ができます

npm ls -g typescript

確認方法その2

グローバルでインストールしている場合tscで確認ができます

tsc -v

確認方法その3

ローカルでインストールしている場合、インストールしているディレクトリでnpmで確認ができます

npm ls typescript

確認方法その4

ローカルでインストールしている場合、インストールしているディレクトリでnpx tscで確認ができます

npx tsc -v